FC2ブログ

Blog「ギターもウクレレも」

クラシックギターとウクレレを演奏したり教えたり。逗子 横浜 渋谷 宮崎台。一人でも多くの方に楽器の楽しさを知ってもらえるように奔走中!

【Gt.Uk】誰でもリズムがとれるようになる話⑤


第5回目:付点4分音符が出てきても大丈夫。

この連載、実は結構続くのです。。。
今回で5回目!どうか末永くお付き合いください。

連載全体を通して言える事は、
とにかく足のカウントを常に一定で
『1と2と3と4と』と刻み、
”必要な場所に音を入れていく感覚”を見につけましょう!
という事です。

では本題へ〜

■付点4分音符
4分音符に点が付くと(つまり付点4分音符)、
元の長さの1.5倍になります。
4/4拍子の場合であれば1.5拍分になります。
ちなみに1.5倍がイマイチ、ピンとこない場合は
”元の長さ+半分の長さ”という認識でもOKです。

CCI00000_20151208011517223.jpg

■付点4分音符が混ざった譜例
では実際に弾いていきましょう!
今回もリズムをとる練習が目的なので、
左手の音はシンプルにしておきましょう。
前回同様、ギターの場合は1弦開放のミ、
ウクレレの場合は1弦開放のラ等が良いでしょう。
(譜例では便宜上、ミの音を使用しています。)

では足で「1と2と3と4と」とカウントをとりながら以下の譜例を弾いてみましょう。
しつこい様ですが、とにかく足のあげる位置に気を付けてください!
足を踏んだ後、ふわーっとなんとなく上がってこない様にしましょう。
あくまで”踏んで、あげる”という2つの動作です!

5plus.jpg


■口でリズムを言う。”ン”を入れる。
いかがだったでしょうか。
付点4分音符が入る事によって、
音を出さない部分が長くなります。
そのスキマが長くなればなるほど、
リズムをキープしにくくなります。

なので今回のパターンのように”オモテ拍に音がない場合”は
伸ばしている部分にを入れて数えるのがオススメです。

5plus_20151208012331d5f.jpg

こうする事により、中継ポイントが明確になりリズムが安定します。
このを入れて数える作業は今後も良く出てきますので、
こちらも癖をつけておきましょう
ちなみに上記の様に”タ”や”ン”を使って
リズムを口で言えるようにするのは凄く大事です!
一般的に、”口で言えないリズムは弾けない”と言われています。
この先、リズムが複雑になると必ず必要になってくる表現ですので、
今のうちに練習しておきましょう!

次回は”タイ”を使ったパターンについてです。

  1. 2015/12/07(月) 23:54:04|
  2. ■リズムがとれるようになるお話
  3. | コメント:0

【Gt.Uk】誰でもリズムがとれるようになる話④


第4回目:4分音符と8分音符を行き来する

前回の足をあげた所(ウラ拍)で音を入れる感覚は
慣れましたでしょうか?
今回は4分音符と8分音符が混ざった譜例で、
ウラ拍の意識をより強固なものにしていきましょう!

■4分音符から8分音符へ
下記の譜例は4拍子でド〜ソを折り返しています。

ドソ

ポイントは2回目が8分音符になっている事です!
前回同様、足を「1と2と3と4と」と踏みながら弾いてみましょう。
4分音符から8分音符に切り替わる際のスキマはワザと作っています。
次への心の準備をしてください。
くれぐれも足は止めないように!

■注意点
どうでしたか?上手く弾けましたでしょうか。

4分音符と8分音符で大きくテンポが変わったりしていませんか?
足の踏み方が途中で変わったりしていませんか?
8分音符になった途端、踏む数が増えていませんか?
”ノリ”を変えずにスムーズに行き来できていますか?
4分音符のスキマのウラ拍はちゃんと感じられていますか?

同じメロディーのリズムを変えているので
正確に足が踏めているかがチェックしやすいかと思います。

■応用編
さて、今度は開放弦を使って様々なリズムを弾いてみましょう!
出てくるのは4分音符と8分音符だけです。
5線譜では便宜上、”ミ”の音を使用しています
ギターの場合は1弦開放の”ミ”になります。
ウクレレの場合は1限開放の”ラ”に直して弾いてみると良いかも知れません。

譜例3つ

上記の譜例の音の出る場所に赤丸をしたのが以下になります。
参考にしてみてください。
譜例3つ2

如何だったでしょうか。
ポイントは”ノリ”を変えずに一定の足の踏み方で弾き通すことです。
一定の足の中で、必要なタイミングで音を出していくだけです。
音に足を合わせようとせずに、足に音を合わせましょう!
止まったり、踏みすぎたりなどしないようにも注意しましょう。

■まとめ
実際の曲でわからないリズムが出てきたときは、
上記の様にフレーズの下に「1と2と3と4と」と書いてしまうのが良いです!

次回は付点4分音符が混じったパターンを紹介します
段々複雑になります!

  1. 2015/12/04(金) 23:14:19|
  2. ■リズムがとれるようになるお話
  3. | コメント:0

【Gt.Uk】誰でもリズムがとれるようになる話③


第3回目:足をあげた所で音を弾く!

4分音符と4分音符のスキマ(ウラ拍)は
感じられるようになってきましたでしょうか。
今回の連載では「1と2と3と4と、、、」という
足の踏み方とカウントが基本となっていますので、
まだ馴染んでいない方は
今一度ゆっくり確認してみてください!

描画3


■8分音符の譜例
前回同様にシンプルに4拍子でドレミファソラシドを使います。

8.jpg

今回は8分音符のフレーズになっています!
上記の譜例はウラ拍にも音が入り、
1拍に2つずつ音を弾く事になります。
ドド、レレ、ミミ、、、と言った感じです。

■足が上がった所で音を弾く
足でリズムをカウントしながら音を出していくのですが、
慣れないうちはどうしても
”音を弾く所で足を踏みたく”なってしまいます。
これは人間の構造上、ある程度は仕方が無いのですが、
リズムをマスターする上ではそんな事、言ってられません!笑
足を上げた所で音を弾くというのが今回の最大のポイントです。
オモテ拍で踏んで、ウラ拍であげる。
そして、その両方の位置で音を弾きます。
是非足があがった所で音を入れる感覚を掴みましょう!

音の数だけ足を踏まないようにしましょう!

名称未設定#2

■実際に弾いてみましょう!
基本的には前回と同じ作業になります。
「1と2と3と4と」と口でカウントを良い、
足をそれに合わせます。
数字の所で踏み、”と”で鋭く足をあげます。
次に足のリズムをキープしつつ譜例を弾いていきます。
何度も言いますが、今回のポイントは足が上がった所で音を弾く事です!
この感覚を意識して譜例を弾いてください。

88_20151203015729d62.jpg


どうでしょうか。
オモテ拍で弾く時とはちょっと違う感覚がわかりましたでしょうか?!

足の上がる位置(ウラ拍)に音がしっかりと弾けていますか?
音の数だけ足を踏んでいませんか?
足のリズムはちゃんとキープできていますか?
色々と気を付けてみてください!

ちなみに拍子の拍の数以外、足を踏まないのはリズムの原則です。
(拍子記号の分子の数)
今回の譜例だと4回以上踏まないように気を付けましょう!

■まとめ
今まで気にした事の無い方にとっては、
足をあげた所に音を入れる感覚は
中々、不思議なものに感じたかも知れませんが、
この先、色々なリズムを理解して弾く上で必須な作業ですので、
焦らずゆっくり練習してみてください!

次回は4分音符と8分音符のコンビネーションについてです!




  1. 2015/12/02(水) 23:42:59|
  2. ■リズムがとれるようになるお話
  3. | コメント:0

【Gt.Uk】誰でもリズムがとれるようになる話②


第2回目:4分音符の”間(あいだ)”を感じる!

前回、足でリズムを取る際2種類のパターンがあるというお話をしました。
今回からはその足の踏み方を実際のフレーズで応用していきたいと思います!

■4分音符のフレーズ
以下のフレーズがあります。
これは単純なドレミファソラシドです。
基本的なカウントは「1、2、3、4、 1、2、3、4」と
4つのカウントで一周するサイクルです。
ちなみにこれを4拍子と言います。

名称未設定#1


■4分音符と4分音符のスキマを感じる。
全部4分音符で構成された簡単なリズムなのですが、
ここで注意したいのは”音の鳴っていない場所の拍”を感じる事です。

描画2

上の赤丸のスキマの部分をウラ拍と言います。
前回の「1と2と3と4と、、、、」のカウントの”と”の部分になります。
このカウントを導入する事により、1拍を均等に半分にしたという事になります。
(8分音符2つと同じ)

■実際に弾いてみましょう!
まずウラ拍を入れたカウントを口で言います。
「1と2と3と4と、、、、」
次に数字の部分で足を踏み、”と”の部分で足を鋭くあげます。
”と”の部分では足を踏まないでください。

描画3


踏んだらすぐに足が上がらないように気を付けましょう。
足をあげる位置はあくまで、”と”のタイミングです。
何回か繰り返し、リズムが身体に染み付いてきたら、
次に音を出していきます。
音の出す位置は数字の部分になります。

描画43


音を出した途端、足のあがる位置がズレていませんか?
ウラ拍で足を踏んでいませんか?
音に足を合わせてしまっていませんか?
色々と気を付けてみてください!

■まとめ
このようにオモテとウラを感じる事により、リズムの細分化が可能になります。
細分化しておくと、今後登場する8分音符や16分音符が絡んだフレーズも
自由に行き来できるようになります。
加えて、1拍目と2拍目の間に経由地ができるので、
より正確にオモテ拍を合わせるが可能です。
演奏してて、どうしても”ハシってしまう”人はウラ拍の意識が弱い場合が多いです!
最初はドーオ、レーエ、ミーイ、ファーア、、、とウラ拍を母音で感じるのも良いかも知れません!

描画433


次回は8分音符を含んだフレーズです!





  1. 2015/12/01(火) 16:38:07|
  2. ■リズムがとれるようになるお話
  3. | コメント:0

【Gt.Uk】誰でもリズムがとれるようになる話①


第1回目:オモテ拍とウラ拍を足で刻む

今回から数回にわけて、
初心者の方を中心にした基本的なリズムの取り方を解説していきます!
(ギター、ウクレレ共通)

いきなりですが、以下の症状に思い当たる所はありませんか?

•参考音源が無いとリズムがわからない。
•知らない曲はさっぱり弾けない。
•音符の長さは常に勘。
•足で拍がとれない。途中で止まる。
•足で拍をとると、音符の数だけ足を踏んでしまう。
•オモテ拍、ウラ拍って何?
•レッスンでゆっくり弾けといつも注意される。
•そもそもゆっくり弾けない。
•けど、なんとなくそれなりに弾けるから気にしない!


などなど、、、

どうでしょうか。
1つでも思い当たる所があると、
もしかしたら”リズム”に対しての認識が怪しいかも知れません。

上記の問題点はレッスンでよく見かける症状の一部です。

リズムの理解は、1度疎かにしてしまうとなかなか直りにくいものです。

最初はどうしても音を出す事や技術的な事を優先してしまい、リズムが後回しにされやすいです。

しかし、技術的な事や音の場所等はネット等で調べる事ができますが、
練習している曲のリズムについては中々調べようがありません。

リズムの種類は無限だからです。

なのでリズムに関しては、僕は最初からかなりしつこくレッスンします。

生徒さんが何らかの理由で教室を退会しても、家で1人で楽譜を読めて好きな曲を自分なりに楽しめるようになる、
”自立した音楽力”を身につけてもらいたいと思っています!

その為にはリズムの正確な解釈は必須です!

ちなみに技術的にバリバリ弾ける方でも、リズムは”なんとなく”で弾いてしまっている方もちらほらいます。

リズムの解釈が雑だと、その後の突っ込んだレッスン(音楽的説明)も伝わりにくくなってしまいます。

経験者の方にとっても復習的な材料になれば幸いです。

前置きが長くなりました。それでは本題に!

■2種類の足の踏み方
まず基本は足で拍のカウントをとる事から始ります!

足のカウントの取り方(踏み方)は2種類あります。

まずは、この2つを明確に差別化しておきましょう!

パターン①踏んだ後、ウラ拍を感じないで足をすぐあげる取り方。
パターン②踏んだ後、ウラ拍の位置で意識的に足をあげる取り方。


①の取り方はいわゆる、楽器をやった事の無い人でもできる取り方です。
これはオモテ拍のみでリズムを取っている事になります。
「1、2、3、4、1、2、3、4、、、」というカウントです。
このパターンもたくさん使用するのですが、今回着目したいの次のパターンです。

②は①とは違い、ウラ拍を意識した取り方です。
カウントは「1と2と3と4と、、、」という風にオモテ拍の間に”と”を入れてカウントします。
この”と”の部分をウラ拍と言います。

時計で言うと秒針がカッ、カッと鳴っている所がオモテ拍で、
鳴っていない間の所がウラ拍となります。

リズムに強くなる為には②の取り方ができないといけません!
慣れないと少し難しいのですが、
超大事な基本なのでがんばりましょう!

■図解
①のパターン
CCI000001.jpg
(踏んだら、すぐに足があがってしまいウラ拍を気にしていない。)


②のパターン
CCI00000_20151130111319d0b.jpg
(ウラ拍の位置でしっかり足が上がっている)


■練習の仕方
②の足の踏み方の練習の仕方を紹介します。
まず口で「1と2と3と4と、1と2と3と4と」とゆっくりカウントをとります。
(ゆっくりですよ!)
そうしたら、口で言っているカウントに合わせるように
数字の部分で足を踏み、”と”の部分で足をあげます。
注意したいのは足を踏んだ後、
すぐにあげずに少し踏んだままにしてウラ拍(”と”)の位置で鋭くあげる事です。
足を踏んで、すぐにふわ~っとなんとなく足があがってこないようにしましょう!

リズムの取り方の基本ですので是非マスターしてみてください!
難しい曲のリズムでもこの取り方をマスターしておくと大体解決できます。

次回から、このリズムの取り方を少しずつフレーズに応用していきたいと思います!



  1. 2015/11/30(月) 11:35:17|
  2. ■リズムがとれるようになるお話
  3. | コメント:0
前のページ