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Blog「ギターもウクレレも」

クラシックギターとウクレレを演奏したり教えたり。逗子 横浜 渋谷 宮崎台。一人でも多くの方に楽器の楽しさを知ってもらえるように奔走中!

【Gt】C.ヘンツェの緑の木陰にて

2019.3.16
3月になり、もうダウンコートはミスマッチな季節になりましたが、暖かいのは雰囲気だけでまだまだ全然寒くて困っています。


■C.ヘンツェの『緑の木陰にて』
今回の小品名曲シリーズはC.ヘンツェの『緑の木陰にて』を弾きました!


C.ヘンツェ(1872-1946)はドイツの作曲家です。

少し前に同じ作曲家のノクターン(夜想曲)という作品を弾きました。

C.ヘンツェはこの2曲が代表作です。

小品ながら非常にメロディアスで人気が高いです


■技術的なポイント
まずは2小節にまたぐフレーズのまとまりを表現する事が、1番大事かと思います!

その為には2小節間を、
少し弱めに弾き始めて、真ん中で盛り上げて、また少し弱く終える
という山型を意識しましょう^_^


■消音
『緑の木陰にて』は消音(ミュート)も中々やっかいです。

全てを表現しようとすると技術的に非常に困難になり、弾けなくなってしまいます。

ですので、あまり神経質になる必要は無いと思っています。

ただ、レッスンではAメロ、偶数小節の伴奏部分(ズチャ、ンチャ)の”ン”だけは必ず表現してもらっています^_^



最後までありがとうございました^_^

これまでの『小品名曲シリーズ』はコチラ!

何かの参考になれば幸いです!


  1. 2019/03/18(月) 08:59:03|
  2. 【Gt】小品名曲シリーズ
  3. | コメント:0

【Gt】N.コストの舟歌

2019.3.12
先日、ヤマハの新しいギター製品の為、動画撮影をしてきました。

近いうちに発表できると思います。めちゃおもしろいギターです!!




■コストの舟歌
今回の小品名曲シリーズはN.コストの舟歌(バルカローレ)を弾きました!


N.コスト(1806-1883)はフランスの作曲家です。

舟歌(バルカローレ)とは形式の事で、6/8拍子のゆったりした曲が多いです。

※コストの舟歌は楽譜上、3/8拍子で書かれていますが、音楽的には2小節まとまりの6/8拍子になっています。

実はこちらの曲、映画『エタニティ 永遠の花たちへ』にも登場します!



■技術的なポイント
なんと言っても2小節にまたぐフレーズのまとまりを表現する事が、1番大事かと思います!

その為にはフレーズ終わりを少し弱くして、楽譜通り休符入れましょう^_^


■2重奏バージョン
今回、楽譜は「ギター名曲170選 グレードA」を使用しました。

実は「ヤマハ クラシックギターコース vol.3」には、この舟歌の2重奏バージョンが掲載されています!

個人的にレッスンでは、こちらのバージョンを取り上げる事が多いです^_^



最後までありがとうございました^_^

これまでの『小品名曲シリーズ』はコチラ!

何かの参考になれば幸いです!





  1. 2019/03/12(火) 15:33:01|
  2. 【Gt】小品名曲シリーズ
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【Gt.】サグレラスのマリア・ルイサ

2019.2.28
なぜ、レストランのメニューは席の数に対して圧倒的に少ないのか気になって仕方ありません。

■サグレラスのマリア・ルイサ
今回の小品名曲シリーズはJ.S.サグレラスのマリア・ルイサ(マズルカ)を弾きました!


J.S.サグレラス(1879-1942)はアルゼンチンの作曲家です。

マリア・ルイサとは女性の名前です。

マズルカというポーランドの舞曲形式の中で流れる、エキゾチックな旋律がカッコいいです。


■技術的なポイント
低音のミュートや、シンコペーションのアクセントなど挙げればキリがない程、たくさんの技術ポイントがあります。

が、その中でも僕が生徒さんに特にアドバイスするのは伴奏部分の処理です。

伴奏をメロディより弱くするのは当然ですが、少しスタッカート気味に弾きます。

そうする事で、舞曲らしさが生まれます。

もう1点、12フレットE音のビブラートも必須です。

ビブラート等の本格的な表現力が必要になってくるのも、マリア・ルイサの特徴です^_^


■別バージョン
実は、マリア・ルイサにはもう一つ譜面があります。

日本では今回弾いた譜面が主流ですが、海外では別バージョンで弾かれていることが多いみたいです。

そのあたりも近いうちにご紹介できたらなと思います。

これがまたカッコイイんです!!



最後までありがとうございました^_^

何かの参考になれば幸いです!





  1. 2019/02/28(木) 08:55:35|
  2. 【Gt】小品名曲シリーズ
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【Gt.】小品名曲シリーズ/ヘンツェのノクターン

2019.2.26
歯医者のドリル音をトレモロ音に改良して欲しいと思う、今日この頃です。(切実)

■小品名曲シリーズ
クラシックギターを体系的に学ぶと、必ず弾く小品(短い曲)がいくつかあります。

入門書や初〜中級の曲集であれば、必ずと言っていいほど掲載されています^_^

進みが早い人であれば、ギターを始めて1年くらいで出会い、
一般的には2〜3年ほどで弾く事になるイメージです。

これらの曲は練習曲としての意味合いもあるのですが、単純に曲として綺麗なのが特徴です。

今後、こういった小品の名曲を少しずつアップして何かの参考になればいいなあと思ってます。


■ヘンツェのノクターン
今回はそんな小品の中からC.ヘンツェのノクターン(夜想曲)を弾きました!


C.ヘンツェ(1872-1946)はドイツの作曲家です。

この曲はゆるやかな8分の6拍子に静かな夜を想起させる旋律が印象的な1曲です。


■メロディと伴奏のバランス

技術的な話をすると、この曲はメロディと伴奏の弾き分けがひとつポイントになっています。

最初はそのあたりの表現に、結構苦労します。。。

特に3拍目と6拍目が強くなってしまう方が多いように思います。

こういう場合、やはり何度かメロディだけ抜いて練習する必要があります^_^


■余談
ちなみに僕はこのあたりの小品をすっ飛ばして、いきなり弾きたい曲だけを弾く不良ギタリストでした笑

これらの小品には大学を卒業してから初めて触れる事になったのですが、曲の良さを引き出すのに苦労した記憶があります^_^;

曲がシンプルな故に音楽の原理原則をちゃんと知らないと、それっぽく聞かせられないんですね。

コンサートピースのような大曲は、音を出すと割とそれっぽく聞こえるのですが、それは曲に依存してるだけなんだなとその時悟りました。



最後までありがとうございました。

何かの参考になれば幸いです!





  1. 2019/02/26(火) 10:39:00|
  2. 【Gt】小品名曲シリーズ
  3. | コメント:0