FC2ブログ

Blog「ギターもウクレレも」

クラシックギターとウクレレを演奏したり教えたり。逗子 横浜 渋谷 宮崎台。一人でも多くの方に楽器の楽しさを知ってもらえるように奔走中!

③急な3連符等の登場で、リズムやテンポが狂う。

2019.4.19
以前回答していただいたリズムアンケートにおいて、多くいただいた質問や、ご意見に答えていきたいと思います!

※予備知識
•リズムとは、楽譜に書かれている音符で構成されたもの。
•テンポとは、単純に速度の事。
•足で踏んでいるのは拍(広義で拍子)。
•拍子とは音楽のサイクル(周期)の事。


【質問③】
急な3連符等の登場で、リズムやテンポが狂う。 


確かに3連符が急に、ちょこっとだけ登場すると難しいですよね。

もうただの嫌がらせなんじゃないかと勘ぐってしまいますが、そこが音楽の面白いところでもあります^_^



■リズムが変わる前の拍で、次のリズムを意識!
上手に3連符に移るコツは、3連符に変わる前の拍で3連符のリズムを感じる事です。

具体的には以下のような感じになります。

※譜例①
名称未設定#1

譜例①のように、リズムが3連符になる前の4拍目で、"4トタ"(もしくは”タカタ”)と3連のリズムをアタマの中で数えます。(もしくは口に出します)

そうする事で、次の小節でリズムが変わった際に無理なくリズムを切り替える事ができます。

リズムが変わってから対応しようとすると、慌てて走ったり、勘でなんとなく弾いたりと、散々な事になってしまいます。

必ず、少し前で切り替えておきましょう!



■16分音符などにも応用可能!
ちなみにこのテクニックは、4分音符から16分音符などの変化にも応用できます。

※譜例②
名称未設定#1 2

要領は3連符の時と全く同じです!

今度は4拍目で”タカチカ”と16分のリズムをアタマの中で数えます。(もしくは口に出します)

これで無理なく移れるようになるハズです!



■まとめ
いかがだったでしょうか^_^

上記譜例は説明用のわかりやすいパターンでしたが、
実際の曲でもこのテクニックが使えるシーンは結構出てきますので是非活用してみてください!

この辺の事は、合奏(アンサンブル)などを経験しておくと、めちゃ勉強になります!

ちなみに僕が主催するギター合奏(アンサンブル)はコチラ! 急な宣伝 ^_^;
0421.jpg※随時メンバー募集です!!

最後までありがとうございました!

何かの参考になれば幸いです。

無題22




  1. 2019/04/19(金) 00:29:50|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0

②曲の途中でリズムが狂う。一定の速さで通して弾けない。

2019.4.17
以前回答していただいたリズムアンケートにおいて、多かった質問やらご意見に答えていきたいと思います!

※予備知識
•リズムとは、楽譜に書かれている音符で構成されたもの。
•テンポとは、単純に速度の事。
•足で踏んでいるのは拍(拍子)。
•拍子とは音楽のサイクル(周期)の事。


【質問②】
曲の途中でリズムが狂う。一定の速さで通して弾けない。 


リズムが狂う原因は大きく分けて2つあります。

①技術的に間に合っていない。(弾けない。)
②リズムを正確に把握できていない。(足で拍を踏んで、その中に音を当てはめられない)




■半分くらいのテンポに落として原因をチェック!
理想の半分くらいのテンポに落として弾く事で、リズムが狂う原因がわかります!

①が原因の場合
テンポ(速度)を落として技術的負担を軽くすれば、大きくリズムが狂う事はなくなります。

②が原因の場合
テンポ(速度)を落として弾いても、そもそものリズム理解が曖昧なのでリズムが乱れるかと思います。

むしろ、ゆっくりの方がゴマカシがきかないので難しいかも。

特に4分音符→16分音符などのリズムが急に変化するフレーズ等は要注意です。



■改善策
原因が ①だった方は、そのままゆっくりのテンポで練習をしてメトロノームを3ずつくらいあげていくと無理なく上達できてリズムのヨレも軽減されます。

問題は原因が②だった方。

この場合、リズムのトレーニングもしくは勉強を行う必要があります。

ここでは具体的なベーシックな練習方法を紹介します。



■練習方法
すごく単純で、メトロノームを60くらいでかけながら(もちろん足も”1と2と...”と踏みながら)、ドレミファソラシドを4分、8分、16分と3種類弾く練習を取り入れてみてください。

「なんだそんな事か!」と思うかもしれませんが、非常に大事です!

意外と一定のテンポで3種類のリズムを自由に行き来するのは難しいんです^_^;

毎日少しやっておくと安定してきます!

ぜひ〜

練習譜例は以前のブログを参照してみてください!
※ここでは付点を含めた4種類で弾いています。

(定番曲を弾きながらグングンうまくなる本の番外編です。)

足の踏み方は前回の質問①のブログを参照してください^_^



■まとめ
ちなみにソロギターやソロウクレレにおいては、
極端に走ったり遅くなったりしていなければ無理に機械的な一定のテンポを求めなくても大丈夫です。

メトロノームには合わせられるようにしておきつつも、実際の演奏では多少のリズムの揺らしがあると気持ち良い演奏になると思っています!

何かの参考になれば幸いです^_^

最後までありがとうございました!

無題21




  1. 2019/04/17(水) 09:33:53|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0

①足を踏むのは難しい、踏めない、踏み方がわからない。

2019.3.28
以前回答していただいたリズムアンケートにおいて、多かった質問やらご意見に答えていきたいと思います!

※予備知識
•リズムとは、楽譜に書かれている音符で構成されたもの。
•テンポとは、単純に速度の事。
•足で踏んでいるのは拍(拍子)。
•拍子とは音楽のサイクル(周期)の事。


【質問①】
足で踏みながら弾くのは難しい、そもそも足で踏めない、踏み方がよくわからない。 


確かに、足で拍(拍子)をとるには一種運動能力(足の筋力)が必要ですので、慣れていない方はまず踏む事だけを練習する必要があります。

僕はイヤフォンで音楽を聴きながら、足で「1と2と...」と拍をとる作業を、通学中ひたすらやっていました。

当時、通学に片道2時間近くかけていたので、学校に着く頃には足がパンパンでした笑

この練習をする際、注意する事が2つあります。

1.足の踏み方を守る。
2.適切な音楽を選ぶ。




■足の踏み方
まず足の踏み方は「1と2と…」と、
オモテ拍で踏んでウラ拍であげるという踏み方です。(図1)

この踏み方では足を踏んでから、上げるまでに少し間があるハズです。

(図1)
無題11


これに対して、図2のようにウラ拍を感じず、オモテ拍を踏んだらすぐ足をあげる踏み方もあります。

これはリズムを勉強する意味では、最初はオススメしていません。
(慣れた人や、テンポを上げて速くしていくと、この踏み方になっていきます)

(図2)
無題13



■音楽の選び方
次に音楽の選び方ですが、必ずドラムが入っている音楽を選びます。

ドラムが無いクラシックやソロギター、ソロウクレレ系はテンポの揺れがあるので(その揺れが”良さ”につながっているのですが)、足で拍をとる練習に於いては望ましくありません。

さらに、シャッフル(ハネ)になっている曲も少しややこしくなるのでNGです。

これらの点に気を付けて、是非音楽に合わせて足を踏んでみて下さい!

最初は1曲を最後まで安定して踏み続けるのは、意外と難しく感じるかもしれません。

特に、好きな歌だとメロディに意識が行き過ぎてしまい、足がつられてしまいます。

逆を言うと、好きな歌を歌いながら足で拍が踏めるようになったら完璧です。

(ちなみに、ふさわしい音楽を見つけるのが難しい方はメトロノームを60位で鳴らして練習してみると良いです。
僕もたまに電車の中でメトロノームを聞いてイメトレしてます。)



■最後に
足だけ踏む練習なんて、ちょっと馬鹿げてるなと思うかもしれません。

実際、いくらオススメしても、やらない(続けない)人が多いのも事実です。

そういう人は、常に楽譜に書かれたリズムで悩んだり、もしくは勘で弾いたりしています。

指を動かすのと同じくらい重要なのが、自分の足で拍を感じるという作業です。

今やっておけば、必ず今後、楽器演奏がめちゃ楽しくなります。

是非、ある一定期間、僕を信じて取り入れてもらえたら嬉しいです。

将来的に必ず、基本的なリズムは自信を持って読めたり弾けたりできるようになります。

根気よく、地道にやれば絶対できるよになります^_^

とにかくゆっくり、慌てずに。

自分を長い目で見てあげてください。

がんばってください。

応援してます^_^

無題15

  1. 2019/03/28(木) 16:29:37|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0

【答え合わせ】リズムアンケート

2019.3.9
※リズム譜例の回答はこの記事の一番下の動画の2:49の部分で弾いています^_^


以前多くの方に回答していただいたリズムアンケートについて、
やっと本の製作と並行してデータやら、ご意見をまとめ始めました!
遅れてスミマセン...
(アドレス付きでご質問いただいた方には、既に回答させていただいてます^_^)

twitter教室に通ってくれてる生徒さんを合わせて、なんと!約200名の方に回答いただきました。

本当にありがとうございます!

今回は新しいウクレレの本と絡めてのアンケートでしたので、
一応ウクレレを想定して話を進めていきます。

ですが、ギターでも同じことですので読んでいただければ嬉しいです!



■リズム譜例が弾ける割合
今回のアンケートは以下のリズム譜例が音源無しで弾けるか?という項目がメインとなっていました。

0116.jpg

この質問に対して以下のような割合で回答をいただきました。

○自信を持って弾ける 14%
○多分弾ける 50%
○多分弾けない 17%
○読めるけど弾けない 10%
○まったく読めない 9%


”多分弾ける”の割合が圧倒的に多いです^_^

これはちょっと意外でした。

というのも、上記のリズム譜例、ちょっとイジワルして難しいのを作りました。

制作中の本では、かなり後半のあたりをイメージしています。

なので、「”多分弾けない”が一番多くなるのかなあ」と思ってました。

そこで試しに、教室に通っていただいてる生徒さんで”多分弾ける”にチェックを入れた方に協力してもらい、弾いてもらいました。

そしたらなんと!全員、弾けませんでした…


■座学的要素+身体で感じている拍子
実はこの出来事がすごくヒントになりました!

一般的にリズムを正確に弾くには以下のような順序が必要です。

①音符の種類と音価がわかっている。 (4分音符を1としたら8分音符が0.5で...という座学)
②リズムが口で言える。 (タータタなど)
③足で拍子が踏める。 (1と2と.....)
④ ②でできた事を③の中に当てはめて、再度口に出す。
⑤ ④で出来たことを実際に演奏する。 

この5つの流れの中で、"多分弾ける"と答えた方の多くに④の作業が欠けていることに気づきました。

④が欠けていると、
・パッと譜面を見て口でリズムも言えるし弾けそうだなと思って、いざ音を出してみると中々思い描いているリズムをうまく表現できない。

・ヨレヨレッと、探りながらの演奏になってしまう。


という現象が起きてしまします。



■動画で解説!
リズムに対して、自信持って演奏するには、
座学的な要素を、身体で感じている拍子に当てはめる必要があります。

このどちらかが欠けても、正確なリズムは表現できません。

”多分”と、少し不安なのはおそらくこの両方が一致していないからだと思われます。

特に身体で拍子を感じるという部分かと思います。

身体で拍子を感じると言う事は、ひとつ土台を作ると言う事です。

ちなみに座学はできてる人、多いです!

(ちなみにひとつひとつの作業に慣れが必要です。
例えば、足が上手に踏めない方はまず足を踏む練習だけを取り入れます。
例えば、タイが付いてると読めなくなってしまう方は、まずはタイを外して読む。などなど)

スミマセン、いろいろと長くなりました!

これらを踏まえてアンケートのリズム譜例の答え合わせ動画を作りました!

どうぞ^_^
※実際の演奏は2:49から始ります。

最後までありがとうございました!
 
次回はいただいた質問の中から、いくつかピックアップして答えてみたいと思います!



  1. 2019/03/09(土) 19:21:56|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0

【Gt.Uk】本番に備える。後編

2018.8.14

前回の続き、”本番に向けた備え”になります。

僕の体験、失敗の経験を踏まえて箇条書きでいくつかご紹介します!



④ちゃんと食事する
あまり関係ないように思われるかもしれませんが、意外と大事です!

空腹だと、なんだか手がふわふわしませんか?

人によっては少し震えたりもします。

楽器演奏は結構細かい作業なので、この辺のちょっとした異変が演奏の出来を左右します。

演奏前は何か食べてからの方がいいです!

オススメはバナナとかゼリー飲料みたいなものです。

僕は本番前、必ずバナナあんぱんを食べます笑

時々、共演者の方に「あんぱんを食べる人、久しぶりに見た」と驚かれます。

演奏後の打ち上げを見越して、空腹にしてると思わぬ結果になってしまうかもしれません。

少し食べてから臨みましょう!

にしても打ち上げのビールは本当に美味しいです。



⑤録音、録画
もうこれは当たり前ですね!

練習で録音をしないまま、人前で弾くことはありえません。

ただ、録音する一番の目的は相手にどういう風に聞こえてるかを知る事です。

”どう思われてるんだろう、どう聞こえているんだろう”

という不安な気持ちは緊張の原因になります。

録音して自分の演奏がどういう風に聞こえるか知っておくと緊張も和らぎます!

人によっては「意外とミスってわからないじゃん!」と思うかもしれませんし、

「思っていたのと違う(. .)」と思うかもしれません。

どちらにせよ、自分の演奏の聞こえ方を知っておきましょう。

あとはある程度の開き直りも大事です!



⑥ミスは気にしない、開き直る!
先ほどの話に少しつながりますが、自分の演奏がどういうものか知ったら、あとは開き直ります笑

本番はミスを気にしない方が絶対いいです。

もちろん注意して弾くことは大事ですが、普段と違う意識を持つことは危険です。

たとえば家で10回中、9回くらいノーミスで弾けていて普段の練習から「ノーミス、ノーミス...」と頭の中で反芻しているのなら、本番もその意識で臨んだ方がいいと思います。

そうではなく、家で10回に1回ノーミスで弾けたとして、その1回を本番で意識して出そうとするのは少し無理があります。

本番の時だけ「ノーミス、ノーミス」と気にし始めるとパニックになってしまいます(* *)

なので本番はミスを気にしません!

特に偶発的な弦のビリつきなどは無視しましょう。

その方がきっとのびのび弾けますよ!



⑦暗譜は入念に。
もし暗譜して弾くのであれば、暗譜は入念にしておきましょう!

僕個人の感覚だと、緊張するしないの大半はこの暗譜の精度にかかっています笑

暗譜の話はそれだけで膨大な量になってしまいますので、過去の記事を載せておきます(^ ^)
少しでも参考になれば幸いです!

暗譜のお話
暗譜1
暗譜2



いかがだったでしょうか。

人前で演奏した後の爽快感や達成感は日常では中々味わえないですよね。

ある意味やみつきになってしまいます。

逆に本番で失敗して、「もう2度と弾きたくない!」と思っても、
不思議なことに数日後には「またやろう!」と思えてきます。

楽器演奏とは自分の可能性を信じて、理想に少しでも近づけるように日々自分を磨き上げていくゲームの様なものなのかもしれません。

ありがとうございました^_^

描画



  1. 2018/08/14(火) 10:40:26|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0
次のページ