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Blog「ギターもウクレレも」

クラシックギターとウクレレを演奏したり教えたり。逗子 横浜 渋谷 宮崎台。一人でも多くの方に楽器の楽しさを知ってもらえるように奔走中!

⑤メトロノームをどういうタイミングで使ったら良いかわからない。 つい使わないで練習してしまう。

2019.7.6
以前回答していただいたリズムアンケートにおいて、多くいただいた質問や、ご意見に答えていきたいと思います!

※予備知識
•リズムとは、楽譜に書かれている音符で構成されたもの。
•テンポとは、単純に速度の事。
•足で踏んでいるのは拍(広義で拍子)。
•拍子とは音楽のサイクル(周期)の事。


【質問⑤】メトロノームをどういうタイミングで使ったら良いかわからない。 つい使わないで練習してしまう。

練習においてメトロノームを導入するタイミングというのは結構大事です。

僕の場合、基本的には最後に導入します^_^

それでは詳しくみていきましょう!




■メトロノームを使う理由
一般的にメトロノームは、テンポやリズムのクセを修正する為に使用します。
(※特別なリズムトレーニングを除く)

つまり、リズムを取る為にメトロノームを鳴らすわけではないということですね^_^

基本的にリズムの理解はメトロノームを鳴らす前に完了しています!



■メトロノーム導入の順序
以下のような順序でリズムを読み解き、メトロノームは最後にチェック・精査として使用するのがオススメです。

楽譜に書かれたリズムを理解する(言葉で言える、音価を理解している)

足で拍を踏みながら、口で言えたリズムをゆっくり弾けるようにする

メトロノームを導入してチェック、精査する。


上記の流れのポイントは、足で拍を取り、その中にリズムを当てはめられてからメトロノームを導入するという事です。

足が踏めない方は、まず足を踏めるようにしましょう!

※足の踏み方はコチラ!↓
質問①足を踏むのは難しい、踏めない、踏み方がわからない。



■足(身体)で拍を感じながら理解したリズムをメトロノームに当てはめる!
自分の体で拍とリズムの関係が理解できていなと、うまくメトロノームに合わせられないハズです。

を抜きにしてメトロノームでリズムを合わせると、理屈と勘だけになってしまいます。

表面上は合っているように感じるかもしれませんが、根本のリズム理解には繋がっていきません。

ただし、時々メトロノームが「ピッピッピ...」と鳴っていた方が足を踏みやすいという方がいらっしゃいます。

この場合は、”足を踏む為のガイド”としてメトロノームを使うので②③を同時に行うやり方で問題ないと思います。

いずれにしろ、必ず足を踏んでリズムを弾くというのが大事です^_^



■最後に
リズム理解に慣れると、初見の状態からメトロノームをかけて弾くことは可能です。

が、そういう練習方法はほとんどしません^_^;

僕はを省略してを長くやって、そのあとクセを取る意味でを少しやってます^_^

最終的には自分の体の中にリズムが染み付いて、無意識に弾けるようになる事を目指します。

※バンド演奏などで正確な縦ラインが求められる場合、を重点的に練習したり、メトロノームを使用した複雑なリズムトレーニングをする事もあります^_^

最後までありがとうございました!

何かの参考になれば幸いで^_^

無題26



■おまけ
ちなみに僕が使っているメトロノームはコチラ!

残念ながら生産完了してしまっていて、後継機種が出ています。


このタイプの機種のメリットは、音が大きい、音色が選べる、なんかオシャレ(これ大事)。

逆にデメリットは、譜面台に置けない、持ち運べない。

是非、用途にあったメトロノームを見つけてみて下さい^_^








  1. 2019/07/06(土) 20:14:23|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0

④メトロノームに合わせたリズムとプロの心地よいリズムが違うような気がする。

2019.6.23
以前回答していただいたリズムアンケートにおいて、多くいただいた質問や、ご意見に答えていきたいと思います!

※予備知識
•リズムとは、楽譜に書かれている音符で構成されたもの。
•テンポとは、単純に速度の事。
•足で踏んでいるのは拍(広義で拍子)。
•拍子とは音楽のサイクル(周期)の事。


【質問④】メトロノームに合わせたリズムと、プロの心地よいリズムが違うような気がする。

確かにメトロノームでちゃんと楽譜通りリズムを弾いてるのにも関わらず、上手い人と”何か”差を感じる場合があります。

これに関しては、たくさんの要素が絡み合っているのですが、ここでは代表的なものとして、”拍子感覚”を取り上げてお話したいと思います。

上手な人はリズムを正確にとる事とは別に、常に拍子を体の中で周期(サイクル)させて弾いています。



■拍子について
拍子は原則、1拍目にアクセントが入ります。

例えば、3拍子でしたら
1!、2、3 
という風になります。

この1拍目のアクセントを入れる事で音楽に周期(サイクル)が生まれます。

その周期の事を”拍子”と呼んでいます。

この拍子を意識して演奏する事を、ここでは拍子感覚と呼びます^_^

ソロギターやソロウクレレの演奏において、この拍子感覚を持つ事はすごく大事です!



■拍子の重要性
試しに、1弦の開放弦を1、2、3とアクセントを付けずに、4分音符で繰り返し弾いてみてください。

弾いてる本人は3拍子のつもりかもしれませんが、聴いてる側は3拍子だとわからないと思います。

今度は1!、2、3 とアクセントを入れて弾いてみてください。

これで3拍子の周期がハッキリと聞こえてきたと思います^_^

このように、音楽は必ず周期で成り立っています!

上手な人は、この周期の中に様々なリズムを当てはめて演奏しています。

そうする事で心地よいリズムになるんですね^_^

ただ、実際の曲ではメロディやリズムの関係上、毎回1拍目にわざとらしくアクセントを付けて弾くわけではありません。

あくまで”原則”という事です^_^;



■アクセントの例外
1拍目にアクセントを置かない音楽もたくさんあります。

ポピュラーミュージック全般がそうです。

例えば、普通の4拍子でしたら
1!、2、3、4
というアクセントですが、

ポピュラーミュージックでは
1、2!、3、4! 
と2拍目、4拍目にアクセントが付く事が多いです。

ブルースやハワイアンなどもこのパターンです。



■拍子感覚を身につける練習方法
ここではソロギター、ソロウクレレに有効な拍子感覚を身につける練習方法を簡単にご紹介します^_^

それは、
”1拍目で、必ず身体を前に倒して演奏する”  です。

逆を言うと、
”1拍目意外は身体を前に倒さない”という事です。

すごく単純ですが、練習として機械的に行うと効果あります。

この練習を取り入れる事で周期が意識できるので、拍子感覚が身につきやすくなります。

この作業、簡単そうで意外とムズカシイ!

多くの方が、技術や手クセで1拍目意外に身体を前に倒してしまいます。

また、曲の最初から最後まで拍子を意識するのも中々大変です。

ぜひチャレンジしてみてください^_^



■まとめ
いかがだったでしょうか^_^

余談ですが他にも、心地よいリズムに聞かせる要因はたくさんあります。

例えば、メロディの自然な歌い回しでも心地よいリズムに聞こえます。

自然な歌い回しをする為には、適切な音の長さを表現するのが大切です。

適切な音の長さを表現する為には、無理の無い運指も考えないといけません。

リズミックな曲では、音をわざと短く切る事でリズムよく聞こえます。
などなど、、、、

上手な人の心地よいリズムは、たくさんの細かい事の集合体です。

その中でも、今回の拍子感覚は根本から大きく変えてくれるはずです

何かの参考になれば幸いです^_^

最後までありがとうございました!

無題25





  1. 2019/06/23(日) 19:44:27|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0

③急な3連符等の登場で、リズムやテンポが狂う。

2019.4.19
以前回答していただいたリズムアンケートにおいて、多くいただいた質問や、ご意見に答えていきたいと思います!

※予備知識
•リズムとは、楽譜に書かれている音符で構成されたもの。
•テンポとは、単純に速度の事。
•足で踏んでいるのは拍(広義で拍子)。
•拍子とは音楽のサイクル(周期)の事。


【質問③】
急な3連符等の登場で、リズムやテンポが狂う。 


確かに3連符が急に、ちょこっとだけ登場すると難しいですよね。

もうただの嫌がらせなんじゃないかと勘ぐってしまいますが、そこが音楽の面白いところでもあります^_^



■リズムが変わる前の拍で、次のリズムを意識!
上手に3連符に移るコツは、3連符に変わる前の拍で3連符のリズムを感じる事です。

具体的には以下のような感じになります。

※譜例①
名称未設定#1

譜例①のように、リズムが3連符になる前の4拍目で、"4トタ"(もしくは”タカタ”)と3連のリズムをアタマの中で数えます。(もしくは口に出します)

そうする事で、次の小節でリズムが変わった際に無理なくリズムを切り替える事ができます。

リズムが変わってから対応しようとすると、慌てて走ったり、勘でなんとなく弾いたりと、散々な事になってしまいます。

必ず、少し前で切り替えておきましょう!



■16分音符などにも応用可能!
ちなみにこのテクニックは、4分音符から16分音符などの変化にも応用できます。

※譜例②
名称未設定#1 2

要領は3連符の時と全く同じです!

今度は4拍目で”タカチカ”と16分のリズムをアタマの中で数えます。(もしくは口に出します)

これで無理なく移れるようになるハズです!



■まとめ
いかがだったでしょうか^_^

上記譜例は説明用のわかりやすいパターンでしたが、
実際の曲でもこのテクニックが使えるシーンは結構出てきますので是非活用してみてください!

この辺の事は、合奏(アンサンブル)などを経験しておくと、めちゃ勉強になります!

ちなみに僕が主催するギター合奏(アンサンブル)はコチラ! 急な宣伝 ^_^;
0421.jpg※随時メンバー募集です!!

最後までありがとうございました!

何かの参考になれば幸いです。

無題22




  1. 2019/04/19(金) 00:29:50|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0

②曲の途中でリズムが狂う。一定の速さで通して弾けない。

2019.4.17
以前回答していただいたリズムアンケートにおいて、多かった質問やらご意見に答えていきたいと思います!

※予備知識
•リズムとは、楽譜に書かれている音符で構成されたもの。
•テンポとは、単純に速度の事。
•足で踏んでいるのは拍(拍子)。
•拍子とは音楽のサイクル(周期)の事。


【質問②】
曲の途中でリズムが狂う。一定の速さで通して弾けない。 


リズムが狂う原因は大きく分けて2つあります。

①技術的に間に合っていない。(弾けない。)
②リズムを正確に把握できていない。(足で拍を踏んで、その中に音を当てはめられない)




■半分くらいのテンポに落として原因をチェック!
理想の半分くらいのテンポに落として弾く事で、リズムが狂う原因がわかります!

①が原因の場合
テンポ(速度)を落として技術的負担を軽くすれば、大きくリズムが狂う事はなくなります。

②が原因の場合
テンポ(速度)を落として弾いても、そもそものリズム理解が曖昧なのでリズムが乱れるかと思います。

むしろ、ゆっくりの方がゴマカシがきかないので難しいかも。

特に4分音符→16分音符などのリズムが急に変化するフレーズ等は要注意です。



■改善策
原因が ①だった方は、そのままゆっくりのテンポで練習をしてメトロノームを3ずつくらいあげていくと無理なく上達できてリズムのヨレも軽減されます。

問題は原因が②だった方。

この場合、リズムのトレーニングもしくは勉強を行う必要があります。

ここでは具体的なベーシックな練習方法を紹介します。



■練習方法
すごく単純で、メトロノームを60くらいでかけながら(もちろん足も”1と2と...”と踏みながら)、ドレミファソラシドを4分、8分、16分と3種類弾く練習を取り入れてみてください。

「なんだそんな事か!」と思うかもしれませんが、非常に大事です!

意外と一定のテンポで3種類のリズムを自由に行き来するのは難しいんです^_^;

毎日少しやっておくと安定してきます!

ぜひ〜

練習譜例は以前のブログを参照してみてください!
※ここでは付点を含めた4種類で弾いています。

(定番曲を弾きながらグングンうまくなる本の番外編です。)

足の踏み方は前回の質問①のブログを参照してください^_^



■まとめ
ちなみにソロギターやソロウクレレにおいては、
極端に走ったり遅くなったりしていなければ無理に機械的な一定のテンポを求めなくても大丈夫です。

メトロノームには合わせられるようにしておきつつも、実際の演奏では多少のリズムの揺らしがあると気持ち良い演奏になると思っています!

何かの参考になれば幸いです^_^

最後までありがとうございました!

無題21




  1. 2019/04/17(水) 09:33:53|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0

①足を踏むのは難しい、踏めない、踏み方がわからない。

2019.3.28
以前回答していただいたリズムアンケートにおいて、多かった質問やらご意見に答えていきたいと思います!

※予備知識
•リズムとは、楽譜に書かれている音符で構成されたもの。
•テンポとは、単純に速度の事。
•足で踏んでいるのは拍(拍子)。
•拍子とは音楽のサイクル(周期)の事。


【質問①】
足で踏みながら弾くのは難しい、そもそも足で踏めない、踏み方がよくわからない。 


確かに、足で拍(拍子)をとるには一種運動能力(足の筋力)が必要ですので、慣れていない方はまず踏む事だけを練習する必要があります。

僕はイヤフォンで音楽を聴きながら、足で「1と2と...」と拍をとる作業を、通学中ひたすらやっていました。

当時、通学に片道2時間近くかけていたので、学校に着く頃には足がパンパンでした笑

この練習をする際、注意する事が2つあります。

1.足の踏み方を守る。
2.適切な音楽を選ぶ。




■足の踏み方
まず足の踏み方は「1と2と…」と、
オモテ拍で踏んでウラ拍であげるという踏み方です。(図1)

この踏み方では足を踏んでから、上げるまでに少し間があるハズです。

(図1)
無題11


これに対して、図2のようにウラ拍を感じず、オモテ拍を踏んだらすぐ足をあげる踏み方もあります。

これはリズムを勉強する意味では、最初はオススメしていません。
(慣れた人や、テンポを上げて速くしていくと、この踏み方になっていきます)

(図2)
無題13



■音楽の選び方
次に音楽の選び方ですが、必ずドラムが入っている音楽を選びます。

ドラムが無いクラシックやソロギター、ソロウクレレ系はテンポの揺れがあるので(その揺れが”良さ”につながっているのですが)、足で拍をとる練習に於いては望ましくありません。

さらに、シャッフル(ハネ)になっている曲も少しややこしくなるのでNGです。

これらの点に気を付けて、是非音楽に合わせて足を踏んでみて下さい!

最初は1曲を最後まで安定して踏み続けるのは、意外と難しく感じるかもしれません。

特に、好きな歌だとメロディに意識が行き過ぎてしまい、足がつられてしまいます。

逆を言うと、好きな歌を歌いながら足で拍が踏めるようになったら完璧です。

(ちなみに、ふさわしい音楽を見つけるのが難しい方はメトロノームを60位で鳴らして練習してみると良いです。
僕もたまに電車の中でメトロノームを聞いてイメトレしてます。)



■最後に
足だけ踏む練習なんて、ちょっと馬鹿げてるなと思うかもしれません。

実際、いくらオススメしても、やらない(続けない)人が多いのも事実です。

そういう人は、常に楽譜に書かれたリズムで悩んだり、もしくは勘で弾いたりしています。

指を動かすのと同じくらい重要なのが、自分の足で拍を感じるという作業です。

今やっておけば、必ず今後、楽器演奏がめちゃ楽しくなります。

是非、ある一定期間、僕を信じて取り入れてもらえたら嬉しいです。

将来的に必ず、基本的なリズムは自信を持って読めたり弾けたりできるようになります。

根気よく、地道にやれば絶対できるよになります^_^

とにかくゆっくり、慌てずに。

自分を長い目で見てあげてください。

がんばってください。

応援してます^_^

無題15

  1. 2019/03/28(木) 16:29:37|
  2. ■レッスン覚書(ギター,ウクレレ)
  3. | コメント:0
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