FC2ブログ

Blog「ギターもウクレレも」

クラシックギターとウクレレを演奏したり教えたり。逗子 横浜 渋谷 宮崎台。一人でも多くの方に楽器の楽しさを知ってもらえるように奔走中!

映画と演奏⑧『フォー・ザ・ボーイズ』より"In My Life"

2018.8.15
第8回『フォー ザ ボーイズ』より"In My Life"


お久しぶりです^_^
第8回目は『フォー ザ ボーイズ』から"In My Life"を紹介します。

index_20180815094203a15.jpg

歌手兼、女優のベット・ミドラーが主演と製作を務めた1991年の映画です。

戦争を背景にしながらもコメディ色を加えたヒューマンドラマ。



【超あらすじ】
ディクシー(ベット・ミドラー)とエディの男女コンビは第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争で軍の慰問活動のトップ・スターとして活躍した。

かつてのスターである2人に全米芸術勲章が贈られテレビ放映される事になったが、当日になりディクシーはそれを辞退。

説得にきたテレビスタッフに、これまでのコンビのいきさつや、戦争で夫と最愛の一人息子を亡くしたこと、エディとの確執について、ディクシーは語り始めるのであった。



【曲のシーン】
"In My Life"は映画の後半、ベトナム戦争の慰問コンサートでベットミドラーが歌います。
IMG_9456.png



朝鮮戦争で夫を亡くしたディクシーは、この時すでに慰問活動を引退していました。

しかし、エディの強い説得によって半ば強引にベトナム戦争の慰問コンサートが決行するんです。

というのも、ディクシーの最愛の一人息子、ダニーが前線で士官として戦っており、
エディはダニーに会わせる事を口実にディクシーとのコンビを復活させたのでした。

ディクシーは息子のダニーと再会する事はできたものの、ダニーの様子が少しおかしい事に気付き、改めて戦争の怖さや、むなしさを痛感します。
IMG_9453.png



そんな中、ディクシーは1万人の兵士の前でに”In My Life”をまるで子守唄のように歌うんです。
まさにフォー・ザ・ボーイズというシーン。

まるで寝かしつけられる子供のように"In My Life"に聞き入る兵士達。

”In My Life”を聴いている間だけは戦争の事を忘れ、それぞれの希望に思いを馳せます。
IMG_9455.png



この時ダニーは独り、少し離れた岩場で母の歌声に耳を傾けているんです。
IMG_9457.png


ダニーは涙を流すわけでもなく、少し眩しそうに目を数回パチパチとまばたきするんですが、僕はこの演技がすごく好きです。

母の歌声を聴けた喜びや懐かしさ、今自分が置かれている立場の辛さ、悲壮感など全てがこの”まばたき”に表現されているように感じました。

役者ってすごい。

ぜひ映画でで確認してみて下さい!



【演奏】


The Beatlesの名曲です。
今回はスウェーデンのギタリスト、イェラン・セルシェルのアレンジを参考にしつつ、原曲の尺に近づくように少し手を加えてあります。

ベットミドラーの様にバラード風にして、少し遅めのテンポで弾きました^_^



【まとめ】
ビートルズのカバーって正直あまり気に入るものが少ないのですが、このベット・ミドラーの"In My Life"のアレンジは大好きです。

まず、フェンダーローズの伴奏のみという極めてシンプルな楽器構成が良いです。
IMG_9458.png※右側の電子楽器の事


次に、ベットミドラーの歌声に寄り添うように奏でるフェンダーローズの音に無駄が一切無いのがすごい。

音数が少な過ぎず、多過ぎず。
まさに絶妙なんです。

プレイヤー目線からすると、こういう隙間がある伴奏は簡単そうで結構難しいです。

隙間があるとなんだか不安で、どうしても音で埋めたくなっちゃうんですよね。



余談ですが、ビートルズのカバーでもう1曲好きなのがあります。

それはエイミーマンとマイケルペンが歌うTwo Of Usです。

2人は夫婦なのですが、ハモリがすごく心地よいです。

夫婦だという情報を得て聴くと、なんだかほっこりします。

こちらは映画「アイ アム サム」で聴く事ができますので是非!

  1. 2018/08/15(水) 09:54:51|
  2. ■映画と演奏season1
  3. | コメント:0
<<番外編スタート!ジャカソロを誰でも弾けるようになる本 | ホーム | 【Gt.Uk】本番に備える。後編>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する